人生の節目には就職や結婚、子供の誕生、長寿のお祝いなど様々ありますが、その節目節目は人生を大きく変える転機となります。 そのひとつの節目として、相続は人の生死と関わり、また今まで築き上げた大切な財産をどのように未来に引き継ぐかを考えるきっかけになります。
 
平成27年1月1日以後、相続の基礎控除が引き下げられたことをきっかけに課税対象者の裾野が広がり、ニュースなどでも日常の話題の一つとして取り上げられることも増えました。エンディングノートや遺言書の書き方の書籍などが話題になったことも、相続について身近に感じておられる方が増えてきているということだと思います。
 
一生の中で、相続と関わる時間はわずかかもしれませんが、自身や大切な人たちと向き合い、今まで築いてきた財産を、気持ちよく 次世代に引き継ぐことで前向きな節目を迎えられるようになるのではないでしょうか。
 

初めての相続の場合、何から始めればよいのかわからず不安を持たれている方もおられるかと思います。
まずは現状を把握し、シュミレーションを行うことで大枠が見えてくると思います。
現在の資産の確認、家族構成、相続人・推定相続人の資産分割の意向、資産のバランスなど総合的に考え、どのように対策を取ればよいのか考えていきます。 

相続税の申告は、相続開始の日(相続人が亡くなった日)から10ヶ月以内とされています。
また、申告の際は相続人全員の戸籍謄本や印鑑証明、土地の登記事項証明書、遺言書や遺産分割協議書などの色々な資料が必要になってきます。
開始から相続税の申告完了までしっかりとサポートさせていただきます。

  • 企業の目的は、存続と発展です。
  • 事業承継がスムーズに行われることはどの会社でも望まれていることだと思います。
  • ところが、実際は後継者がいない、後継者に経営者としての資質が備わっていないといった事業承継をめぐる様々な問題に頭を悩まされています。
  • 企業にとって大切な場面だからこそ慎重に、また事前からの着手が必要になってきます。 

自分が築き上げた大切な財産、遺された人たちに、有効・有意義に活用してもらいたいと思っておられると思います。
遺言書では、、自分の築いてきた財産を 誰に、どれだけ、どのように 託すかを意思表示することが出来ます。
世間では、相続問題で親族同士が争いをしていることは少なくありません。
そのような遺産争いを未然に防ぐためにも、遺言をしておくことは大事です。
また、その人が事業者である場合には、その承継をスムーズに行うためにも、遺言しておくことが重要です。 


司法書士 弁護士 土地家屋調査士 不動産鑑定士
相続が発生すると多くの手続きがあり、それぞれ依頼するのも大変です。
弊社ではそれぞれの分野の専門家と連携し、不動産の登記、名義変更、土地の測量など依頼していただけます。 

遺言書なんて大層なものを作成しなくても大丈夫、その油断が家族に争いをもたらすかもしれません。
遺言書は、築き上げた財産について大切な人や家族に自分自身の想いを伝えるための1つの方法です。一度ご覧ください。